こどもの森クリニック 院長 梯公彦(かけはし きみひこ)
梯 公彦(かけはし きみひこ)
【 資格・加入学会 】
日本小児科学会 小児科専門医
日本小児アレルギー学会

みなさま、はじめまして。
こどもの森クリニック院長の梯公彦と申します。

この数年、日本では少子高齢化がますます進み、1人の女性が産む子どもの数は1.4人程度と、他の国に比べて極端に低い水準にあります。晩婚・晩産化も進み、第1子を産む女性の平均年齢も30.7歳と過去最高の年齢水準となっています。さらには核家族化も進み、祖父母の援助を借りずに子育てをされているご家庭が目立ちます。

大きな原因として、社会全体における子育てのバックアップ体制がまだまだ不足していることが挙げられます。仕事、育児、家事、さらには親の介護など、昔とは異なり、ご両親が様々な役割をかけ持ちしているにも関わらず、保育園や学童の受け入れ体制は不十分な上に、お子様が病気になった時に、預けられる病児保育も不足しており、社会的に多くの課題を残しています。

子どもは社会にとって未来であり、ご家族にとって宝物だと思います。診療の際には、大切な宝物をお預かりする気持ちで「温かく丁寧に」診させていただくことを心がけたいと思います。

子どもは病気になった時、自覚症状をうまく伝える事ができません。子どもが知らせようとするサインを、私たち大人がいち早く理解できるように、わかりやすくアドバイスさせていただきます。また小児科専門医として、エビデンス(診療ガイドライン等)に基づいた診断と治療を行い、さらに一人一人に応じた最良の医療を提供できるように心がけていきます。その他、予防接種、乳幼児健診などはもちろん、お子様の成長や子育てに関する様々なお悩みも、お気軽にご相談ください。

地域のみなさま方におかれましては、以前と変わらないご支援、ご協力をいただけましたら幸いです。